トップページへProject Lipsへようこそ。
管理人のあれこれ
プロフィール
仕事一覧
Blog

ノベルゲームとか
ノベルゲーム
同人誌
音楽
通信販売

アマチュアのノベル・アドベンチャーゲームをレビュー
フリーAVGレビュー
シェアAVGレビュー

ありがたい頂き物CG

リンク


AVGレビュー > フリーAVG > 萌え文学シリーズ

作者サイト名:アネックス亭inクリスタ仙台
作者サイトURL:http://www.kt.rim.or.jp/~rsaito/

―文学に見つける萌え―

 ちょっと前から「萌える英単語」とか「萌える法律読本」とか、美少女のビジュアルを前面に押し出してまず外見 からインパクトを与える商品が出てきている。これは非常にいいアイディアと思っているが、同じ手法で著作権切れ 小説のサウンドノベル化がなされていると知った時には、さすがに驚いた。萌えと文学は対極の位置にあり、結び つけられはしないのではと思っていたのだ。

 しかしながら実際に経験してみないことにはわからないので、現在公開されている太宰治の「待つ」をプレイして みた。そうしたら何の不自然もないことに感嘆した。「待つ」は主人公の少女の一人称で語られるのだが、一般に 言うライトノベル、美少女ゲーム的な萌えとは違い、記号的なところは一切ない(昔の文学だから当たり前ではある)。 自然のままの伸びやかな思考と言動はプレイヤーに媚びているなどということがありえないし、簡潔に言えば 清らかで慎ましいのだ。これはもともと一歩引くことを好む日本人にとって、もっとも根源的なところに訴える美では ないだろうか。

 制作者は「文学は萌えだ!」と言っている。キャッチコピーだから大真面目に受け止める言葉ではないにしても、 文学の中に萌えを見つけることは、充分可能なのだと教えてくれる。ともあれ、今後のラインナップの充実が待た れる。

 ところで萌える文学について特集や考察をしているサイトはエキサイトブックスなどいくつかあり、そもそもこの 発想はそれほど突飛ではないことを付け加えておきたい。

女生徒
 太宰は女性の一人称が滅茶苦茶うまいんですよこれが。

本当は萌えるグリム童話
 童話ではすでにこういう本が出ています。

●トップページへ