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AVGレビュー > シェアAVG > 詔和迷宮異聞(体験版) 作者サイト名:GLYCO.作者サイトURL:http://chro.sakura.ne.jp/ ―架空時代のミステリ風ノベルゲーム― タイトルにもある「詔和」という架空の時代を舞台としたノベルゲーム。雰囲気は大正〜昭和初期といった感じ。主人公の更科史緒(年齢変更可能)は裕福な家で日々を送る、超がつくほどの箱入りお嬢様。外の世界に憧れる 彼女を閉じ込める更科家に、世に名を轟かす謎の怪盗三十二面相が「この家で一番大切なものを頂きに参ります」 という予告状を送りつける――。これだけだと普通の怪盗ものだが(とはいえ、よくよく考えると同人AVGでは 怪盗ものというのはほとんどなかった気がする)、平行して原因不明の連続動物変死事件が発生しており、ふたつが どう繋がるのかと興味津々だ。 とりわけこの作品の文章は素晴らしく、シーンにより一人称と三人称が入れ替わる文章は舞台背景に沿うように 流麗で、ノベルゲームというよりは良質な小説に近い。読書好きなら充分楽しめるはず。やはりノベルゲームは 文章第一だなと改めて思った。 体験版の先が非常に楽しみな出来。それより、乙女ゲーム以外の女性主人公の作品がここ最近目立つように なった気がする。バラエティが豊富になっていい傾向ではないだろうか。 ●トップページへ |